まるで土嚢

おはようからおやすみまで土嚢

競馬素人の2022札幌記念競馬予想

誰かが言っていました。

競馬の展開予想は何よりも大事だと。

そこでね、2022札幌記念を素人なりにね、展開予想していこうかなと思っています。

展開予想の勉強です。

枠番も割と予想のしやすい枠番になったんじゃないかなと個人的には思っています。

 

まず、スタート直後、テンでパンサラッサ、番手で行くのはジャックドール、その2頭をソダシが追う形。

その後ろにウインマリリン、ユニコーンライオンあたりが追走する形。

中団からは団子めに内からグローリーヴェイズ、フィオリキアリ、外から来たアンティシペイトで並んで、その後ろを、ユーバーレーベン、ハヤヤッコ、マカヒキが追う展開。

アラタ、サトノクロニクル、レッドガラン、アイスバブルが続いて、前を譲ってケイデンスコールが最後方で待機する。

までが、序盤の展開。

 

三角手前からは、先頭のパンサラッサはペースを変えず、ジャックドールは少し息を入れるような形になって、ソダシが徐々に距離を詰めて、ユニコーンライオンがその外から早めに仕掛ける。

ウインマリリンはソダシに追走、その外を直線からジワジワと上がってきたマカヒキが並んでくる。

マカヒキの後ろを追って、ハヤヤッコも徐々に進出。

後方からは内からグローリーヴェイズ、ユーバーレーベンがギアを入れ始める。

 

こっから当日の馬場で変わってくると思うんですけど、土曜日は雨ですが、日曜が晴れなので馬場は稍寄りの良馬場になるのかな。

とはいえ、前日の雨もまぁまぁ降りそうなので直線内寄りは少々荒れるのじゃあないかと。

 

なので、逃げ2頭はコース取り次第で沈んでいくかも知れないと思っていて、荒れたコースを外すように内から少し外に取ったソダシから外に広がるように、ユニコーンライオン、ユーバーレーベンあたりが追ってくる。

その後ろからハヤヤッコも仕掛けてくる。

内で沈んでいくジャックドールの横をウインマリリンが追いかけるけど馬場が荒れてて追えずに、その隙間をグローリーヴェイズが抜けていく。

 

って感じで考えたりとかしていて、後は不安要素を割り引いた結果ですかねぇ。

 

正直、ユニコーンライオンは1年振りの芝で、札幌は苦手なんじゃないかなと。

ユーバーレーベンはソダシとの相性が悪い。。。のか。。。??

っていうのがあるので、この2頭は切ろうかなと思っています。

むしろ、グローリーヴェイズが連対率高いし、シャンティンの洋芝適正もあるし、不安要素も鞍上斤量含めて一番小さく感じているので、今回のレースの中では一番信頼性が高いかな、というのが私の意見です。

パンサラッサ、ジャックドールに関しては札幌の洋芝2000がどう転ぶのかなといった感じですし、ソダシはご機嫌いかがかなと。

ハヤヤッコは雨乞いしておいてください。

 

という感じですかね〜。

 

もし買うとするなら、人気馬で結局上位固まると思っていて、点数買ってもあんまり回収率は良くないかなと。

それならいっそグローリーヴェイズの複勝1点買いがいいかなぁ、と思ってます。

ですが、回収率を考えると大金ぶっ込まなきゃ良くないし、レースとして見ると前述した通りあんまり荒れないんじゃないかなぁ、と思っているので、レースとしては買わない、というのが結論です。

 

とはいえ、やっぱりパンサラッサ、ジャックドールの逃げ対決

ソダシとハヤヤッコの白毛対決

ソダシとユーバーレーベンの牝馬対決

1年振り芝復帰のユニコーンライオン

カワイイウインマリリン。

無事に帰ってきてくれマカヒキ

と注目要素たくさんなので、2022札幌記念めちゃくちゃ楽しみです。

競馬初心者の競馬との出会い

8月も中旬になりました。

安定しない天気が続きますね。

先日、復刻限定発売のサントリーの白角を氷を溶かしながらゆっくりと飲みながら競馬との出会いについて書こうかなと思います。

そもそもアレですからね。

ウマ娘から競馬入りましたから私。

いや、元々興味はあったんです。

小学校高学年くらいかな。

当時やってたスポーツ番組でもずっと取り上げられてましたよ。

ディープインパクト

すげえ早い馬やな。カッコええやん。(小並感)

ディープインパクトをテレビを通してみた時そう思いました。

職場の知り合いにウォッカの牧場の関係者がいたりして、競馬って面白いんだろうなって思ってました。

 

なんなら競馬のことはギャンブルだと思ってませんからね。

いや、世間的にはギャンブルなんですけど、競馬って、要は投機だと思ってるんですよ。

株とかFXだってそうだと思うんです。

それまでに積み上げられたデータに基づいて外国貨幣を買う、株式を買う。

競馬もそれと変わらないと思うんです。

競馬にも積み上げられたデータがあります。

この競走馬の血統がこうで、追い切りがどうのこうので、斤量がああだから、騎手との相性はああでこうで、この枠番はなんちゃらかんちゃらで〜

みたいな感じで、データがたくさんあるわけですよ。

これって、性質的には投機だと思うんですよね。

個人的にはパチンコとかスロットって出るまで金ぶち込むものだと思ってますし、宝くじなんかは、券を購入したら、結果が出るまで神頼みしかないじゃないですか。

でも、競馬は自分でそれまで積み上げらたいろんなデータを取捨選択しながら馬券を買えるんですよ。

どの馬をどういう風に選ぶかは購入者本人の問題なんですよ。

これって、もはやギャンブルじゃないですよね。

何なら死なないと貰えないような生命保険を払うよりよっぽど回収できる可能性もあると思うんですよね。

何なら生命保険なら貰えるの私じゃないですし!!!

そういった、社会人になってから持ってました。

ですが、やっぱり世間の目は所詮ギャンブルです。

なかなか手を出すところまではいきませんでした。

 

ところがですよ。

青天の霹靂。

 

「「「ウマ娘プリティダービー」」」

 

これですよ。

昨年の2月にリリースされたサイゲームスが運営するこのゲームアプリ。

触ることは夏頃までなかったのですが、妻から暇だからやってみないか、ということで手を染めたんです。

それからです。

ご存じのとおり(?)史実をもとにしたエピソードがたくさん出てくるということで、YouTubeで史実を調べたりしているうちに段々と実競馬にもそれまで抱えていた興味が爆発したかのように見始めてしまったのです。

それでまたうちの近くに馬券が買えるところもあって、買いに行ってしまったわけですよね。

印象に残ってるのはやっぱり2021年の札幌記念ですよね。

当時、ソダシのことは全く知らずに直前にユーチューブか何かでちょうどソダシを見てて、

なんだこの馬ぁ、まっしろでとってもかわいいなぁ!!!

って思ってたところにソダシが出てたんですよ。

単勝で買ったら、ソダシが勝ったんですよね。

大きな金額を買ってたわけではありませんが、それでも買った馬が勝ったのは嬉しかったですね。

もちろん当時は予想もなにもありませんでしたが、それから大きなレースがあるたびに馬券は買わずとも予想をしたりしているだけで、競馬が面白いものだと気づくに至ったわけです。

 

根本的な話をするならば、競馬は確かに世間的にはギャンブルだし、それに狂ってしまうのは、決して良いことではありません。

ですが、牧場でぱっぱかぱっぱか走る馬の映像であったり、ヨギボーで眠る馬をスマホ越しでみるだけでもそもそも動物好きの私は幸せな感覚に浸れるわけです。

馬はカワイイ動物です。

そのお馬さんたちが頑張っている姿が見れるだけでも私は十分楽しいです。

そんなこんなでとりとめのない文章になってしまいましたが、競馬はそれだけ楽しいってことです。

 

振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない

 

ーーー寺山修司

競馬初心者が2022札幌記念を予想したい

小倉記念おわりましたね。

10番人気のホー騎手が乗る10番人気のヒンドゥタイムズ。

買ってました。

買ってましたけど、マリアエレーナ切ってました。

 

チクショオオオオオオオオオオ!!!!!

くやじいいいいいいいい!!!!!!

 

って感じですけど、引き続き頑張っていきたいと思います。

 

2022札幌記念、今のところとりあえず出走予定馬が出揃ったというところですね。

とりあえず、切り要素がある馬だけ今のうちに切ろうかなと思います。

・アイスバブル

直近成績があんまり。。。という感じです。

・アラタ

条件戦では順当に勝利していますが、今回のメンツの中で勝利するには難しいかな。。。

・ウインマリリン

オークス2着馬ですが、直近 G1では敗戦が続いていて、今回も難しいかも。。。デモカワイイ。

ケイデンスコール

直近レースは大敗が続き、距離延長も割引要素に加わる。

・サトノクロニクル

条件戦でも大敗が目立つように見える。。。

・フィオリキアリ

条件戦では頑張ってるけど、今回のメンツの中で行くと力の差が見劣りする。。。かなぁ。

フォワードアゲン

薔薇一族。2000は初挑戦だけど、どうかなぁ。。。

マカヒキ

馬齢がね。。。無事に帰ってきてくれれば。。。というのが正直な感想です。

 

残ったのは

・アンティシペイト

・グローリーヴェイズ

・ジャックドール

・ソダシ

・ハヤヤッコ

・パンサラッサ

・ユーバーレーベン

ユニコーンライオン

・レッドガラン

ですね。。。

穴目を狙うなら、アンティシペイト、ハヤヤッコ、ユニコーンライオン、レッドガランあたりですかねぇ。。。

しかしながら、錚々たるメンツですから、人気の上位5頭あたりで決まりそうな気もします。

買い方も色々検討が必要そうです。

また枠番が決まったら検討したいと思います。

自己実現とは(4年ぶり更新)

4年ぶりの更新なんだが!!?

前回書いた記事はファイナルファンタジー6の記事ですか。そうですか。

それはそうとして、これからまた、適当に更新できたらなと、思います。

なんせBluetoothのキーボード購入しましたからね。iPhone用にです。

それはまた今度別な記事にしようかな。


とにかく私は今、自分の人生について深く(浅く)考えるようになりました。

一番の原因はというと、職場での人間関係からです。

かれこれ、今の会社に勤めて10年程度が経過しましたよ。

10年も経てば新入社員から昇進して気づけば部下を持つ立場にもなりました。

アラサーからサーにもなりました。

もちろん私には上司もそのまた上司もいて、といういわゆる中間管理職の立場になったわけです。

ですが、社内ではまだまだ若くて現場でプロジェクトリーダーとしてまだまだ頑張らなければならないところです。

しかしながら、社内の環境も変わったりしているわけで、私の意見が通る時、通らない時もあるわけですね。

まぁ、もちろん仕事ですし、私の今の立場上、我慢してでも進めなければいけない時もあるわけですよ。

ところがここ最近になってクソ重たい案件を抱えることがあったにも関わらず、会社からは特段フォローもなく、少ない体制で無理な超過勤務をしながら私はふと思ってしまいました。

 

「あれ、自分がやりたかった仕事ってこれだっけ?」

 

と。

いや、たしかにね、今の仕事を選んだのは自分なんですよ?そんなことは百も承知なんですよ。

でもねぇ、なんていうか、まぁ、その結構沢山の人が経験あると思うんですけど、理想と現実のギャップっていうんですかねこれ。

そう思ってしまったが最後、仕事に対するこれまでの熱とかそういった物が急激に私の体から抜けていってしまったような感覚になったんですよね。

そこでついに私は思ってしまったわけなんですね。


この仕事向いてねーんじゃねーのか、と。


10年経ってようやく気づいてしまったかもしれない。。。

ていうか色々もう後戻りできねーぞ、オイ。

そりゃあね、もう少し若けりゃまだまだ色々チャンスがあったかもしれない。

転職とか含めて色々と視野に入れられたかもしれない。

どっちかというと平穏とか安定とかを求めてこれまで人生歩んできたんですよ。

何とか自分の頑張りを会社に還元しようとも思ってたわけなんですよ。

ところがですよ、案件を拾ってきて一生懸命にやってるつもりが、会社からのフォローもなく、半ば孤立無援状態。

そりゃあね思うでしょうよ。

あ、俺この会社に尽くす必要ないのかな、って。

もちろん私の周りの人たちは頑張って働いている人がほとんどです。

でも、一度そう思ってしまうと、熱を入れるためのスイッチがもう入らないんですよね。

でも仕事ですからね。やらないといけません。

仕事なんでね。仕事だから。

もう精神状態はこんな感じですよ。もう既に半ば無理やり続けてるだけの仕事状態です。


ですからね。それはそれとしてもう諦めることにしました。

できれば転職したいけどあいにく転職できるほどのスキルも身につけていませんから、それは一旦諦めます。


じゃあ何をするのか。

ここからですよ、本題は。


自己実現


もうね擦り切れるほど多分擦られているテーマなんでしょうけどね。

結局自分の人生を謳歌できるかどうかってこれなんですよ。

じゃあ自己実現って何よ、って話なんですけど、よく考えてなかったので、これから考えていこうと思います。(やっぱり深く考えていなかった件について)


まず、自己実現とは何かですね。

自己実現とは言葉のとおり、自分を実現するということだと思います。

自分のしたい事、やりたいことを達成することがこの言葉の意味するところであり、私が目指したい自己であると思います。

で、結局そのためには何が必要なのかというと、何かを達成するあるいは達成する過程で自己肯定感を感じられるかどうかだと思うんですよ。

私がこれまでやってきた仕事では、全て自己肯定感を感じることが出来ました。

結局、これがないと何をしていても楽しく無いんですよね。

ある程度仕事のめどがついたり、出来なかったことがここまで出来るようになった、ってなった時

よっしゃ自分よくやったエライやん!!!

って思えるものでないと意味がないですよね。

自己肯定感、超重要。


次は承認欲求が満たされるかどうか、ですね。

これは生活している以上、他者と関わりを全く持たないなんてことは到底無理です。

なんなら報酬を得るためには他者から評価をもらって、自分の労働力をもって初めて対価を貰うわけですから。

そこには必ず自分以外の他者が存在するわけです。

そこで、無下にされてしまうと単純に心が傷付きます。

特に私なんてメンタルが弱いもんで。

でもやっぱり、何かを達成したりあるいはその過程でも良いですが、他人から褒められて嬉しくないって状況はあまり無いと思うんですよね。

褒められると嬉しい。そして、叱られたくない(ゆとり世代)。


で、最後ですけど、やっぱり自分のやりたいことをやる。

これなんですよね。

仕事でも趣味でも何でも良いです。

休日何もしなかった日の夕方とか夜とか「あ、一日無駄にしたわ」とか落ち込みたくありません。

本当なら自分のやりたいことやって1日を終えたいと思ってます。


自己実現のためには自分のやりたいことやって、達成感を味わって自己肯定感を高めて、その上で承認欲求が満たされる。

これが出来れば個人的には満足ができると思います。

多分、今後の人生も謳歌できるようになるのではないのかな、と思います。


まぁ、とりあえず今日は自己実現について少し書いてみたつもりだけど、結局おめーはなにがしてーのよ、と言われると


やりたいことはいっぱいある!!!!!


ので、今度また、自分のやりたいことについてメモがてら記事にしようかなと思います。

エフエフの6【ゲームの思い出話】

みなさんはファイナルファンタジー6という作品をご存知だろうか。
この作品はスーパーファミコンで発売されたファイナルファンタジーシリーズの最後の作品であり、僕がテレビゲームに初めて触れた作品である。
 
僕がゲームにおいて重要視する点はグラフィック(ドット絵)、音楽、キャラクターである。
 
その基準となったゲームがこのファイナルファンタジー6なのである。
 
当時まだ僕は5歳とか4歳とかそれぐらいであったと思う。
家にはスーパーファミコンがあって、兄に絶対にやるなよ、と釘を刺されていた。
その理由は後述するが、ダメと言われたらやりたくなるのが人の性だろう。
 
だが4、5歳のガキンチョにその理由も告げずダメと言い聞かせたところで余計にやりたくなるのは仕方のない事だろう。
思春期に初めて触れたインターネットでおっぱいと検索してしまうくらい仕方のない事なのである。
 
アダプタはコンセントに挿さったまま、カセットも挿してある。
電源を入れればゲームはすぐに始められる状態でテレビの前に置かれていた。
 
僕は躊躇なく電源を点けた。
 
真っ暗な画面が表示され、数秒の後に低音から始まる曲が流れ始める。
低音は段々と音数が増え、重厚な感じの和音となった。
真っ暗だった画面は雷雲をゆっくりとスクロールし、BGMの緊張感が最も高くなった頃、僅かな休符を挟んでクレッシェンド気味の和音と共にFINAL FANTASY VIのロゴが一気に現れる。
 
その後もいくつもゲームをやったが、初めてやるゲームは必ずオープニングを見てからプレイする。
しかし、後にも先にもFF6を超えるシンプルかつ衝撃的なオープニングのゲームには出会っていない。
 
ちなみにそのオープニングがこれである。
 
何度見てもかっこいい限りである。
 
オープニングもエンディングそろそろ終わったかというとこでボタンを押した。
 
するとオープニングイベントが始まる。
 
 
それがこれである。
 
主人公的な女性と兵士風な奴2人が何かロボット的な奴に登場して町へ向かう。
 
風景は段々と行き先であろう街の灯りが見えてくるのである。
 
分かるだろうか、このワクワク感が。
 
オープニングだけでもこの魅力なのである。
 
僕はそれから現在に至るまで何度もこのゲームもやった。
やればやるほどに面白いのだ。
 
更に、オープニングもそうであるが、戦闘中の曲からボス戦、イベント戦、果てはマップBGMにまで全てがメインテーマであり、サウンドトラックを入手するほどにゲーム中の曲が素晴らしいのである。
 
また、この作品もSFC後期の作品ということもあって、アニメーションは無いが敵グラフィックや攻撃演出、召喚獣のデザイン等含めかなりの完成度のドット絵になっている。
特に好きなのは序盤にイベント戦で出てくるケフカのデザインだ。
ケフカ自体は物語の序盤から度々登場するが、言動からかなりイかれたキャラであるのは見て取れる。
しかしながら、マップ上に登場する姿はデフォルメされた二頭身キャラなので、それまでの言動はその姿から緩和されていた。
しかし敵グラフィックとして初めて現れた彼の姿は、まさにそれまでの立ち居振る舞いを象徴するかのような姿だ。
 
それがこれである。
 

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ふざけている。これ完全にイかれてるでしょ。
あ、これはまずい奴やな、って一目見て分かるでしょ。
こいつが今まで散々やってきた悪行、サイコパスで部下に嫌われてたっていうのも頷けるようなデザインでしょ。
ていうかこんな格好の幹部なのに解雇しないガストラさんにも問題あると思うよ。服務規程とかしっかりしてんの?
 
キャラデザの天野さんもドット打ちも天才的な出来栄えだと思います。
 
そして、ゲームには様々なキャラクターが登場し、それぞれが個性のある面々なのである。
ゲームの進行上、全てのキャラクターのストーリーは追わなくてもクリア出来るだが、それぞれにストーリーがあって、それを追うのもこのゲームの醍醐味の一つなのである。
ゲームをやった印象としては登場キャラ全員主人公、といったところだ。
 
中でもやっぱりトップクラスに好きなのはティナ・ブランフォードだ。
なんせカワイイ。
個人的にはFFシリーズではユフィも好きだが、それ以上にやっぱりティナが好き。
ティナカワイイ。
何がカワイイって全部。もう守ってあげたくなっちゃう。
いや、ホントに。圧倒的に可愛い。
後にPSPで出たディシディアファイナルファンタジーでも使うのはティナ一択だ。
娘が出来たらティナと名付けたい。
ティナのトランスファイガ食らいたい。
アッチッチー、ゆでだこ?ゆでだこ?
 
しかしながらこのソフト。
唯一にして致命的である欠点、兄に釘を刺された理由が存在した。
 
話は初めてプレイした時に遡る。
僕は魔導アーマーに乗ったティナを操作し、訳が分からないものの街を散策して歩いた。
序盤は魔導アーマーに乗っているので、出てくる敵も雑魚に感じるほどにこのアーマーが強い。
保育園児にも良心的な設計のゲームなのである。
 
でまぁそうこう街を散策しているうちに玄関が開く音が聞こえてきた。
 
兄が帰ってきたのである。
 
僕は「流石にやっているところを見られるのはまずい」と保育園児ながら頭をフルで回転させ、ゲームをすぐに消した。
 
我ながら天才である。
 
幸い兄は居間にすぐに入ってくることはなく、どうやらすぐさまウンコをしに行ったようだ。
いつの時代も小学校でウンコをするという行為は危険なのだろう。
 
ウンコから居間に戻ってきた兄は直ぐにスーファミを起動した。
帰宅して直ぐにゲームとは中々のゲーム狂である。
 
僕は兄が始めたゲームを後ろから眺めていた。
オープニングを見る事もなく直ぐにゲームを始めたようである。
そしてオープニングイベントが始まった。
 
そう、オープニングイベントが始まったのである。
 
兄は舌打ちしながら鬼のような形相でこちらを振り返った。
 
怒っている様子なのは火を見るより明らかであった。
何があったのかは預かり知らぬところではあるのだがとにかく怒っているのである。
 
テレビには魔導アーマーに乗った3人が町へ向かう姿。
僕の前には憤怒の表情の兄がこちらに向かってくる。
 
兄が僕の頭をゲンコツすると
 
「お前セーブ消しただろ!!!!」
 
兄が怒鳴った。
 
FF6はデータがある場合、オープニングを飛ばすとデータの選択画面が表示され、ゲームを続きからプレイすることが出来る。ところがデータがない場合は、直ぐにオープニングイベントが始まる。
つまりオープニングイベントが始まるという事はデータが消えているということなのである。
どういうわけか、僕はゲームのデータを消してしまっていたのである。
 
そしてこれは数年間、いや十数年間僕を悩ませたのである。
 
尋常ではないほどデータが脆いのだ。
 
これはロットにもよるのであろうがとにかくうちにあったFF6はデータが消えた。
 
オルトロスを倒してはデータが消え、魔大陸が崩壊してはデータが消え、ラスダンに入ってはデータが消え。
 
何度も何度もデータが消えた。
その度に僕は何度も記憶を失ったティナと再会した。
やればやるほどにデータが消えるのだ。
 
 
 
それ故ここまで語っておきながら僕は未だにこのゲームをクリアしたことがない。
 
兄の拳は僕の脳天を捉えた。
 
泣き叫ぶ自分。
怒鳴る兄。
評価
★☆☆☆☆☆☆
(突然の評価システム)
 
 
致命的なのである。
データが消えるということは。
(ゲーム内容的には文句なしの星7つです)
 
しかし、この作品に対する思いは消えることはないほど好きです。
あとティナも。
 
 
 
 
 

ときめきインダストリアル

みなさんインダストリアルという言葉はご存知であろうか。

私が愛してやまないWikipediaによると

電子音楽の一種で、ノイズミュージックと関連性が大きい。

或いは

・インダストリアルデザイン、工業製品として機能性を高めることを目的としたもの、工業デザイン、工業意匠とも言われる。

というような記述がなされている。
上記の内容は私が各項目を読んだ結果を掻い摘んだものであり、詳細な説明については各自でお調べいただきたい。

ところで全然違う話なんだけれども、夏休みを終えた学生達を見るといつも思い出す。
今から遡ること十余年。
高校一年生の夏休み明け。
あの時期ほど病んでいたのは恐らく後にも先にもあの時だけであっただろうからここで懺悔しておく。

時はさらに遡って保育園のこと。

僕には好きな子がいた。
いや正確に言うと誰でも良かったかもしれない。
とにかく僕は女の子が好きだった。
いやそれに関しては今も変わっていない。
女の子が好き。そう。誰でもいい。

いやここまで言うとまるで犯罪を犯す一歩手前みたいなので、もう少し理性的な人間であると言うことを付け加えておきたい。
数年後に「あいつやっぱり逮捕されたらしいよ」「えーやっぱりー?キモーい」「ちくわ大明神」とか言われないように十分気を付けて生活したいものだ。

話を戻そう。
僕は同い年のMちゃんに片想いをしていた。
Mちゃんは色白で清潔感があっていい匂いのする、将来一日中革靴を履いて仕事をして足が臭い僕とはまるで正反対の可愛い女の子であった。

ちなみに髪から香る匂いはパンテーンの匂いだと気がついたのは中2の時だった。

片想いは保育園の時代から高校時代にまで及んだ。
田舎の出の人なら理解してもらえると思うが、同じ年に生まれた以上保育園から中学、高校、下手をすれば大学まで教室が一緒なんて言うことはままある事なのだ。

しかし、シャイで奥手な僕はその甘酸っぱくもイカ臭い想いを告げることなく中学卒業まで至ってしまった。
しかしなんと幸いにもMちゃんと高校が一緒になったのである。

入学した数週間後にオリエンテーションだかレクリエーションだか親睦を目的にした二泊三日の宿泊研修が行われた。

そこで僕は急に何をトチ狂ったのか告白をした。
しかし返事はノーだった。
しかし、僕はこの時初めて好意というものをMちゃんに明らかにしたのであった。
それが功を奏したのかその一ヶ月後、なんとMちゃんから告白されるに至ったのだった。

有頂天である。

かくして付き合い始めた僕とMちゃんなのであったが、かれこれ10年以上も友達でいた為、交際関係に至ったは良いものの何をして良いのやらさっぱり分からず、友達以上の関係になったというのが何故か急に恥ずかしくなり、面と向かって話すということも急に出来なくなったのであった。

え?手を握る?はぁ、ムリムリ(苦笑)

因みにそんな状態だったので意思疎通は目の前にいるにも関わらずメールで意思を伝えていた。
携帯電話とはインダストリアルデザインに富んだ機械である。まさに人類の英知を体現したかのようだ。
だからこそ頼ってしまうのだ。

「何か食べに行こうか?」(メール)
M「えっ、なんでメールなの?口付いてんだから喋りなよ」

至極真っ当な意見である。
しかしちょっと棘のある言い方だったので腹が立った。

静かに壊れて行くようであった。
いや、既に壊れていたのかも知れない。
しかしこの時、Mちゃんは、フフ、自分だけの、フフ、存在…と勘違いをしていたので全く気にも留めていなかった。
この後盛大に振られるとも知らずに。

ともあれ一緒に登下校はしていたのであるが、夏休みを迎えて会えない日々が続いた。
メールでのコミュニケーションしか取れずにいた状況もそろそろ打破しなければなるまいと心に誓い、いわゆる「1ヶ月記念日」に改めてデートに誘う計画を練ったのだ。

行き先はもちろんゲームセンターもカラオケもボウリングも揃ってる近くのデパートだ。

あ、待てよ。その前にオシャレもしないとな。
いつだか何かの雑誌で見た髪の毛のセットのやり方を記憶の片隅から引っ張り出しながらセットの練習なんかして。

あ、そうだ。
「お母さんしまむらで何か服買ってきてー!」

デートの準備は万端だった。

数日前からお誘いの連絡も入れている。

僕は母親の買ってきたちょっとサイズ感の大きいカーゴパンツを履いて兄貴のお下がりのエイプのTシャツに袖を通し鏡の前でキメ顔をした。
両親にすぐ大きくなるからちょっと大きめのでいいわよね、という理由で大きめの服を買わされた中学生、というイメージがピッタリな男がいた。

1ヶ月記念日の前日。
時計が夜の9時を回った。
そろそろ寝る前にメールでも送るか。

「明日楽しみだね!!」
という文面に精一杯のキラキラした絵文字とハートを装飾して送信した。

……
………

おかしい今日は中々返事がこない。
あ、そうだ、これ風呂入ってるパターンだわ。
絶対そうだわ。分かってる。
それならじゃあ俺もウンコを済ませておこうと思った。

僕はトイレの扉を開き便座に腰掛けた瞬間、携帯からメールの着信音が流れた。

慌てて携帯を開いた。

「明日行けない。」

いつもなら女の子らしいキャピキャピしたハートとか星が文末にあるはずなんだけど、絵文字一つすらない。
それどころかMちゃんがメールで句読点使ってるの初めて見たよ。
お、それとも急用か?
それは仕方ない。焦るな俺。
OK、分かってる、こんな時は落ち着いて紳士的に対応して寛容なところをアピールするんだ。
「大丈夫だよ、何かあった?」
藤木君の唇の色の3割り増しくらいの顔色の悪い顔文字を文末に付けて素早く返した。そして、また素早く返信が来た。

「別れよう」

えっあっえっ?
ちょっと待って。そっちから告白して来たやんけ。俺のこと好きだったんじゃないの?
ちょっと前までデートも乗り気だったよね?
えっ、あっ、あれ、俺これ、だめだ。
今俺藤木君の唇の5割り増しくらいの気持ち悪い顔色になってるわ。

ガタガタ指を震わせながら慎重に文字を打った。

「そうだね、別れよう」
来る者拒まず去る者追わず…
ふふ、こんな紳士的な返信もなかなかないだろう…
かえってやっぱり貴方のことが忘れないってきっと連絡が来るはずだ…フフフ…




待てど暮らせどメールが返ってくることはなかった。

かれこれ一時間はトイレに篭った。
念のため伝えておくが便秘ではない。
ショックで立てなかったのである。
視界に入ったふぐりもしょぼりしていた。

その後、残りの夏休みは心にわだかまりを残しながら過ごした。

僕はちょっと病んで、モバゲーではハンドルネームを真の神みたいなやつに変え、そして別れをテーマにしたポエムを発表したりもした。
政治のニュースにも斜に構えたコメントをして見たりもした。
僕にとって世界は全て敵に見えた。

僕は僅かばかり病んで、庭先でプリクラを燃やした。手に持ったまま火をつけたら凄い勢いで火が付いた。火傷した。
プリクラって結構燃えやすいことを知った。

僕はかすかではあるが病んで、音楽を聴いて心を癒すことにした。
ノイズがかったようような音楽を。
電子音楽ではないが、ガレージロックなやつ。
ミッシェルガンエレファントの世界の終わりの狂ったかのようにヘビロテした。

悪いのは全部君だと思ってた

いやそんな事はない。
振り返れば大体自分が悪いのだ。
目の前に居ながらにして口も聞けず、行き帰りに付き合ってくれてるのにロクに喋りもせず、ただ付いて来てもらえてるだけで幸せだったのか。テリーのワンダーランドのモンスターか。

漠然とリアルが続いた。

返って来ることのない返事をいつまでも待った。




もうこれ半分メモ

iPhone知ってますか?
ちなみにiPhoneは「あいふぉん」と入力してもiPhoneと変換されません。
なぜならiPhoneは「あいふぉーん」だからなのです。
ちなみにうちのパソコンはacer、OSはWindows7
買ったのもかれこれ5年以上前かぁ…
そろそろ買い換えなきゃなぁ…
とか思ってます。
でまたiPhoneの話題に戻るんですけれども、ふとデフォルトで入ってるメモのアプリを開いてみたんですね。
すると「やりたいことリスト」があったわけですよ。
過去の自分、偉い!!
でもまあ作って満足したらしく今年の春に中身を作って以来何も進捗していない様子なんですねコレ。いつもそう。

高校時代に過ごしたあの夏。
バンドを組んで、あぁ、これでクラスのあの巨乳の子が振り向いてくれればいいなぁとか考えながら一心不乱にいろんな想像をしたわけですよ、ふふ。

何とか付き合い始めたはいいけどバンドを組んだ故に人気者になってしまって、バンド活動も熱心になった。
あの子とも中々遊べなくなってしまい、気付けば自然消滅状態。
そんな折にメンバーの1人が突然の脱退宣言。
そして気付けばバンドは空中分解で、取り残されたのは自分1人とベースの一本だけ。
1人スタジオで練習していると、突然スタジオの扉が開いた。
「やっぱりあなたの隣には私がいないとね」
ギターを片手に現れたのは巨乳のあの子だった…!

とか考えてたら演奏する曲全然覚えられないままライブ当日を迎えて、めっちゃメンバーに怒られたよね。
クラス三年間一緒で割りかし仲よかったやつに怒られるのって結構心に来るよね。
ほんと本番までに練習してこいよな。誰とは言わないけど。

そんな感じでいつもやる前に、あれやったら楽しいだろうなー、絶対アレやろ!!
って思ったものほど頭の中で想像掻き立てるだけ掻き立てて何もしないのよね。いつもそう。

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とりあえずね、一つずつ見てみよう。
まずは一つ目。
ギターとベースね。
これこそ完全に高校時代のリバイバルやね。
言うてこれに関してはまぁまぁやったりやらなかったり。
それより家で弾いてると子供が寄ってきてペグ回されて弦切られたりする可能性あるからあんまりできないのよね。
まぁ、まずはできる環境を整えてからですね…却下

はい続いて二つ目。
えー、スケボー。
急にアウトローすぎてヤバい。
確かに近くに屋内パークとかあるんだけど行ったら多分アレでしょ?全身タトゥーのお兄さん達に囲まれて転んでる僕の周りをグルグル滑るんでしょ?
こわい、却下。

はい次三つ目。
これね。
これ結構やりたいのよね。
目標は自分の財布を作ったりして、ゆくゆくはメルカリとかでね、あの人の作った財布マジサイコー抱いて欲しい、ぐらいになるまでになりたいよね。
でも初期投資費用がない。却下。

四つ目
魚料理。
出ましたドン、唐突なやつ。
秋鮭でも焼いてろ。

五つ目。
お菓子作り。
かわいいね。
今までの中で一番始めやすいかもしれない。
まぁたまにクッキーとかは焼いてるんだけれども。
ていうかクッキーしか焼いてないわ。
これまぁまた近々やろう。

六つ目。
小説執筆。
とりあえず、なろうとカクヨムとあの、あれ、エブリスタは登録したから。
そこまでは順調だから!
プロットも色々出来上がってるから!

七つ目。
えーなんだっけ。
ゲーム実況。
これもね、学生時代にやろうと思って色々道具は用意したんだけどね。
やってないね。
まぁでも今iPhoneで画面収録とかできるからスマホのゲーム実況とか出来るんじゃない?
思い出したら近々やろう。

八つ目
DIY
モノ、カネ、時間が欲しい。
却下。


何だよ冷静に考えたらできねーものばっかりじゃねえか。
でもまぁ、当時の自分はやりたい!って思ったわけだから一個一個でもやっていかないとね。

何しろチェックボックスに何もチェックが入ってないからね。

でもこの機能ってすごい便利だよね。

助かるわー、iPhone
本当に便利、iPhone